このエロ同人誌の作品名
『動かない空き地のベンチ 』“動かない空き地のベンチ”の立ち読み


“動かない空き地のベンチ” を割引やクーポンを利用して読む方法
“動かない空き地のベンチ”のサークル
サマールンルン
“動かない空き地のベンチ”のレビュー・ジャンル・詳細など
動かない空き地のベンチ
FANZA
そのベンチは、空き地の砂地の上に張り付いたように全く動かなくなってしまった。
青いキャップのツバを後ろに回して被ったサトシは、ベンチの足を持ち上げ必死に動かそうとするが厳然と佇んだまま。ピクリともしない。
ベンチはある夜、空き地近くの自販機で買った缶ジュース片手にそれでもどうにかして動かそうと頑張るサトシにこうつぶやいた・・・。
「俺はもう疲れたんだ・・・・・・」
一瞬どこから聞こえてきたのか分からずキョロキョロと辺りを見渡すが・・・どうやらそのベンチの声だと気づく。
見上げると空は今夜も変わらず無数の星屑が散らばっている。
小説。
約500字。
6ページ。